こんにちは、うにです。
この1か月のあいだ娘と一緒にRISUきっずというタブレット教材を体験しました。
今日はそのレビュー記事を書きます。
RISUきっずってなに?
RISUきっずでは専用タブレットを使って数のかぞえかたなど算数の基礎を学ぶことができます。
小学校1年生までの内容を先取り学習できるというところが最大の魅力。
対象は年中後半~年長さんまで。
うちの子は年少で4歳なりたてだけどそれでも大丈夫ですか?とRISU担当者さんにたずねたところ、
「3歳からはじめているお子さんもいる」
という回答をいただいたのでチャレンジしてみました。
RISUスタート時の娘
RISUをはじめる前の娘は数字の10まではきちんと数えることができ、
それ以上は11,12,14,16…などバラバラでした。
ひらがなは自分の名前が読める程度。
その娘が1か月RISUを使ってどのくらい成長できたのかレポートします。
RISUきっずで使うもの
用意するものはたったこれだけです。
タブレットとタッチペンのみ。
シンプルでいいですね。
ASUSのタブレットで大きさは専用カバー含めて19cm*27cm、重さは770グラム。
めっちゃ軽いってわけでもないけど4歳の子どもでも扱える大きさです。
ちなみに学習するためにはインターネット通信が必要なので自宅にWi-Fi環境があることが必須となっています。
娘は自分だけのタブレットということに大喜び。
これも子どものやる気がアップする理由のひとつですね。
学習スタート
うちの娘はひらがなが読めませんが、RISUでは問題文を読んでくれる音声機能つき。
この機能のおかげである程度子どもが操作を覚えたら、子どもひとりでも学習に取り組むことができます。
最初は1,2,3などとても簡単なところからスタート。
ステージ1では1~10までの数
ステージ2では11~30までの数
というふうに問題をクリアしていくごとに内容が進んでいきます。
最初はとにかく数をかぞえる問題が多いです。
あとは数のよみ、数字のならび、どちらが多いかなどの問題がでます。
子どもが楽しんで学習する機能がたくさん
RISUきっずでは子どもが楽しんで学べるよう様々な工夫がされています。
子どもの頑張りに応じて★やカギがもらえたり、ステージがすごろくのように進むなどゲーム感覚で学ぶことができます。
問題を解くとがんばりポイントがもらえ、それをためるとプレゼントと交換することができます。
iPhoneほしー!
問題をある程度クリアしていくと「せんせいどうが」というものが届きます。
東大や早稲田の大学生からのメッセージ動画。
学生が子どものがんばりをほめたり、学習のヒントなどを教えてくれます。
娘はこれが好きみたいで届くのをたのしみにしていました。
学習スタートから2週間でつまづいた
そんな感じではじめは意欲的に問題に取り組んでいた娘ですが、だんだんとその内容が難しくなってきてやる気がなくなってきてしまいました。
20の数をこえたあたりです。
ふだんから失敗したり間違えたりすることが大の苦手な娘。
「むつかしくてわからない」と言い出して問題をとこうとしなくなりました。
うんうん、わからないのは当然だよね。
「わからんからママやって」と娘に言われてわたしがやる羽目に(;^ω^)
娘が見ている前でわたしが解きました。
「いーち、にー、さーん…」と、わたしが声にだして言うと娘も一緒にかぞえるので、これでもいっかなと思ってそのまま進めました。
RISUきっずを1か月体験したあとの娘
タブレット学習スタートから1か月。
娘は30くらいまでの数をかぞえることができるようになりました。
まだ16の次が18、26の次が28と間違えてしまうこともあるのですが、だいぶ進歩しました。
大きな変化としましては、娘が数字に興味を持つようになったことです。
保育園の送迎中、娘がバスに書いてある55の数字をみて「ごじゅうご!」と言ったときはビックリ。
数の読み方もだいぶ慣れてきたようです。
娘じゃなくわたしの方もふだんから数字を意識するようになり、娘と一緒にいちごの数をかぞえるなどするようになりました。
これは先生動画のアドバイスのおかげです。
RISUでの学習と、ふだんから数を意識する取り組みによって算数の基礎が少しずつできていくんだなと実感しました。
RISUのここがイマイチ
これまでRISUのいいところを述べてきましたが、ちょっと残念な点もあげていきます。
①イラストが小さい
ものの数をかぞえる問題で、イラストの果物などが小さすぎる。
この画像のように重なったりしていたら余計にかぞえにくい。
ペンで印をつけながら数えたけど重なったりしてわかりにくいし、もっとイラストを大きくバラバラにしてほしいなと思いました。
②タッチペンの反応が悪い
タブレットには付属のタッチペンや指をつかってメモが書けるのですが、すこし反応が悪い。
上の画像では一筆で〇△□をかいたのですが途切れ途切れです。
数字をタッチするのもこんな感じでタッチしてもなかなか思うように反応してくれないことがあります。
③契約のハードルが高い
RISUきっずの料金は月2,480円(タブレットは無料)ですが、契約時12か月分29,760円を一括で支払わなければなりません。
途中で解約しても残った期間の残金は返ってこないので残念。
以上を改善していただけたらもっと素敵な教材になるんじゃないかなと思います。
まとめ
数字に特化したタブレット教材RISUきっず。
ゲーム感覚で先取り学習できるところが魅力です。
内容をみて実際に体験してみたところ月2,480円という料金も決して高くないという印象。
娘も数字に興味を持ついいきっかけになりました。
ただ、やっぱり子どもが小さいうちは親のフォローが必須です。
だんだんと問題が難しくなるので子どもだけでやらせるのではなく親子でたのしむ形でやっていくと続けやすく、学習習慣も身につくと思います。
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いきなり本契約はちょっと…という方に1週間のお試しキャンペーンがあります。
1,980円(クレジットカード払い)で1週間RISUきっずを体験することができます。
無料じゃないのが残念ですが、RISUホームページによればこれは送料と保険料としての料金ということです。
セット内容はタブレット本体、タッチペン、充電器、取扱説明書。
実際にRISUきっずを体験してみてお子さんの反応を見たり、親御さんが納得したりしてから本契約したほうが安心ですね。
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子どもが小学校にあがるまでに算数の基礎を身につけさせたい、
数字に興味を持ってもらいたいという方にオススメです。