娘が初めて料理のお手伝いをしてくれた話

こんにちは、うにです。

曇や雨続きでジメジメっとして、普段からないやる気が更になくなっていきます。

 

さてさて、普段わたしが料理をしている途中、娘はテレビの録画を見たり、台所の引き出しを開けて遊んだりしています。

今日もとてもヒマそうに見えたので、ふと玉子焼きを作る過程を見せてあげることにしました。

 

初めての生たまご

初めての生たまごと言っても、食べたわけじゃなく、生で見るたまごということです。

今まで絵本でしか見たことなかったたまご。それを娘の目の前で割って見せてみました。

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すごく喜んでいました。目がキラキラしていました。

たまごを二つ割ってみせると興味津々。いろんな角度からたまごを眺めていました。

 

 

初めてのお手伝い

次にボウルに割ったたまごを娘に混ぜてもらうことにしました。

小さな泡立て器を手渡して「娘ちゃん、まぜまぜしてね。」とお手伝いを頼みました。

 

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これもとても楽しそうにやる娘。まぜまぜまぜまぜ…。

でも力が弱いので全然混ざりません\(^^)/でも娘は一生懸命です。

「そろそろママがもらおうか?」と聞いても拒否。ひたすら混ぜていました。

「玉子焼き作るからちょうだね。」と言うとくれたので、娘の見えない角度でさささっと混ぜてから玉子焼きを作りました。

 

 

出来上がり

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「娘ちゃん、玉子焼きできたよ。娘ちゃんが手伝ってくれたおかげだよ!」と言うと娘は「うん!!」とすごく嬉しそうに返事をしました。

出来上がりを見せたら「はぁぁぁ!」と言いながら興奮していました。

 

 

お手伝いをさせてもらえなかった私

ふと思い出したんですが、私が子どものころ、あまりお手伝いをさせてもらえませんでした。

私が何か手伝おうとしても子どもなので要領が悪く、そんな私を見て母は「もういいから貸しなさい。」と言って取り上げるような人だったので。私は母と一緒に料理をしたことがないのです。そのおかげで小学校の調理実習のときに

「うに、お前ぜんぜん家で料理しないだろ(笑)」

と男子に笑われたことがあります。女子じゃなくて男子にですよ。これがもうショックで恥ずかしくて忘れられません。どんだけひどかったんだろう。

そんなトラウマ続きで今でも料理に対する苦手意識がずっとあります。

娘にはそんな思いをさせたくないので、これからどんどんお手伝いをしてもらおうと思います。娘と一緒に台所に並んでごはんを作るのが小さな夢です。

 

 

最高にうまい玉子焼き

娘がまぜてくれた玉子焼き、味付けしたのも焼いたのも私なんだけど、すごく美味しかったです。

人が作ってくれたものって特別おいしく感じられませんか?あれと同じような感覚。

しかもそれが娘となるとすごく特別。混ぜただけだけどね。でもおいしかった。幸せ。

「娘ちゃんとママが一緒に作った玉子焼き、おいしいね!」と言うと、娘もすごく嬉しそうで、一緒にぱくぱく食べました。

 

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子どもと一緒に作って一緒に食べる。

成長やら嬉しさやら、しみじみと感じた時間でした。