先日買った育児本を夫にも読んでもらいました。
通勤途中の電車内で読んだみたいです。
すると夫の娘に対する言葉がけが変わってきました。
「叱らない子育て」ではなく「叱らなくていい子育て」です。
似ているようで微妙に違います。
本を読む前の夫 before
例えば歯みがきの時。
娘は歯みがきが苦手でいつもすごく嫌がっていました。
上の前歯なんか特に嫌みたい。暴れて磨かせてくれないことも。
そんな時の夫の反応。
夫の実家の方ではこの「先生のところに行くよ!」が口癖だったみたいです。
言うこときかないと嫌いな病院に連れていくよ!とのことですが・・・
でもこれって単なる脅しですよね。
大人の権力ふりかざして子どもを支配して言うことを聞かせる。
それはとても効果があるようだけど、子どもにとっては良くないですよね。
その子が大人になったら自分が昔されたように目の前の子どもを支配するようになるんでしょう。
んで、次
本を読んだあとの夫 after
いやぁ、変わりましたね。
見ている方も安心です。
子どもを支配しようとするんじゃなくて
自分はこうしてほしいと伝える
がんばっている工程を褒める
そういう姿に変わりました。
これですんなり娘が大人しくなるわけではないんですけど、
これを続けていたら今では前より仕上げ磨きを嫌がらなくなりました。
上の前歯は相変わらず苦手だけど、あとは口をあけて磨かせてくれるようになりました。
歯みがきが終わるととにかく褒めまくる!
娘はそのあと歯ブラシの後片付けまでしてくれるようになりました。
ちょっとした言葉がけの違いで自分も子どもも周りの気持ちも変わってきますね。
夫も本の内容に共感してくれたみたいで良かったです。